上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
我が家の利き酒part2

今日は珍しく筆の進み具合のよい四代目です^^



さて、前回から「我が家の利き酒」についての続きです。

私達がどういう風に利き酒しているのか、はわかっていただけたと思います。

では、なぜこういうスタイルでの利き酒をするか、ここからがミソです!



よく耳にするお酒の「冷や」という言葉。

これは実は「常温」で飲む酒を指しているのをご存知でしたか?

利き酒をする際も、常温で行うのが実は本来の利き酒です。

しかし、お客様がお酒を口にする際、果たして室温で飲まれるお客様は

どれくらいいるのか・・・

皆さん何らかの方法でお酒を「冷やして」飲まれる方が多いと思います。

そして、常に冷えている状態でお酒を飲まれる方は少ないと思います。



「冷えているとこのお酒はどういう表情を見せるのか」

「室温に馴染んでくると、その味はどう変化していくのか」

…ということをお客様に伝えるためには、このように2段階に分けての

利き酒をすることが必要なのです。

お酒は往々にして、冷えていると蕾が閉じている場合もあります。

室温に馴染んでくるとともに、味が花開く場合もあります。

逆に、室温では酸が立ったり、苦味を感じることもあります。



また2日・3日置いてから再度利き酒するのにも理由があります。

お酒というものは生き物です。

実はお酒は必ずしも封切りが一番うまい、というわけではありません。

封を切って1~5日してから飲むとガラリと味が変化している場合もあります。

空気に触れることで、酒が華開くのです。

たいていのお客様は1升瓶を買われても、1日で飲みきってしまうことはないでしょう?

そういったお客様に味の状態変化を楽しんでいただくためにも

極力、お客様と同じ条件でお酒を飲むことで、

的確、かつわかりやすいお酒の説明ができるわけです。



そして酒の肴。

皆さんもお酒を飲む際には、必ずと言っていいほど

そばに「おつまみ」はありませんか?

もしくは食事の際にお酒を飲まれる方もいらっしゃると思います。

「このお酒にはどういう肴が合いますか?」といった疑問にも

いつでもお答えできるように、

利き酒する際には「どんな肴が合うかな…」なども考えつつ飲みます。

これも、酒屋目線ならではの利き酒と言えるかもしれませんね。



でも、一番大切なことは何か。

今までうんちくをつらつらと並べてきましたが、

一番大事な利き酒のポイントは「“旨い”と感じるか否か」です。

これが「土井商店流」の大事な大事な利き酒の極意かもしれません。

おいしいお酒をお客様に提供する、そして喜ぶ顔が見たい…

それが私達の原動力ですから^^



というわけで、利き酒のお話はおしまいです。

お酒を楽しむうえで一番なのは「美味しいお酒を楽しく飲む」に尽きると思います。

シーンや季節に合わせてお酒も変化していきます。

皆様がいつまでも健康に美味しいお酒が楽しく飲めますことを……m^^m




さて、本日2本目の紹介となりますのは、皆さんお待ちかね!!

静岡県は酒友 磯自慢酒造(株)の「磯自慢」です。


・磯自慢 特別本醸造  1.8l 2,980円

磯自慢 特別本醸造

 香りはメロンのようで豊かで好ましい。

 まず第一にストレートに感じるのは、正に大吟醸のレベルに達している酒質!
 
 若干まだ熟成味がもう少しと思え、味の深みと幅はまだ十分とは言えないが、

 旨さのレベルはさすが。

 メリハリのあるキリッとした辛口。

 端正で凛としたたたずまいをまといながら、幾重にもうまさそのものが

 飲み続けると、次の日、また次の日と変化して、

 それがこの蔵の個性として楽しめる。

 スルスルとなめらかで優しい口当たりを持ちながら、 
  
 エッヂの効いた冴えもサバケと余韻に感じる。


 今や日本酒界のトップとして輝き続けるが、

 当店との取引が始まった約28年程前には焼津の小さな地酒蔵だったが、

 当時から素晴らしい旨さがバーンと光っていたのを

 今でも飲むと思いだす。

 
 マグロとアジのたたきをスーパーで買ってきて一緒に味わったが

 さすが磯の酒、と舌鼓を打った。 

 素晴らしい時間を堪能できた。


 
<酒質データ>
 
 原料米:特A地区 特等山田錦100%

 精米歩合:60%

 アルコール度:15~16度  酸度:1.1  日本酒度:+5~7

 使用酵母:New-5(静岡)

 

スポンサーサイト
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
酒正(株)土井商店

Facebookページも宣伝
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。