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布団が恋しい季節の到来

ご無沙汰しており申し訳ございません。

四代目、土井優慶です。


この間、旭川では観測史上2番目に早い初雪が観測されました。

確かに先週末の寒さは、初冬の寒さに近い冷え込みでした。

私はといえば、朝は元々苦手なのに、

加えて寒いときたら…これはもう布団から出られないんですよ^^;

あと10分、あと15分と、ヌクヌクしていたら居間から、

「早く起きないと先にご飯食べるよ~」との妻の声。

まどろみの中、なんとか布団から這い出し、食卓につくもまだまだ頭は覚醒前。

朝食を食べ、妻の出勤を見送り、ようやく頭が冴えてきたと思ったら、

妻との今朝の会話を覚えていない…(あれ?今日は何時に帰ってくるんだっけ?)


こんな我が家の一日の始まりです。


皆さんご存知の通り、うちは姉さん女房。

どうしても甘えが出てしまうのが私の良くないところ。

いつも「もっと大人になりなさい」とたしなめられています。

仕事もプライベートも、もっとしっかりしなきゃ「四代目」の名が泣いています。

何に対しても「甘え」がある自分、より上を目指すなら「甘え」を断ち切り

前を向いてしっかりと歩かなきゃいけません。

…とブログに書いて自分を戒めることにしました。


さて、今回のお酒は「東力士」です。


・東力士 昭和48年度 吟醸酒


東力士 48年産吟醸酒
東力士 48年産吟醸酒 裏張り



 先日、当店の冷蔵庫の中の奥にずっとずっと前から寝ている

 お酒の中にふと目が止まり、すすけた桐の箱を開けると、

 紫色の布に包まれたこのお酒が入っていた。

 当時、勉強のために手に入らない大吟醸や、やっとの思いで

 大人気の蔵元様とお取引が出来た嬉しさの思いから、売らずに

 1本ずつ取り置きしてあった何十本かの古酒のコレクションの内の一つだ。

 ちょうどこの「東力士」は39年前の秘蔵古酒になる。

 息子のことでちょっとした出来事があり、家族でタイムカプセルの如く、

 「じゃあ、開けてみようか」ということになり、おそるおそる口を付けてみた。


 着色はさすがに強い。

 香りは思ったほどヒネ香はなく、むしろ吟醸香としてのレベルが高く、びっくり。

 味、まずしっとりとした芳醇かつ円やかで艶やかなコクと、

 まだしっかりと組み立つうまさの骨格がある。

 更にもっと40年近くたつと、枯れて、逆に薄っぺらいものに

 なっているかと思ったが、どっしりとして堂々と、まさに人間の成長にも

 例えられるほど立派なものに驚く。

 カビ臭い、ザラっとしたくどさは微塵もなく、むしろまださらりとした

 軽快な飲み口も感じられる。


 私自身といえば、当時はまだ17歳の高校生。

 今、このお酒を口にしてみて、どうだろう。
 
 自信が持てる大人になったかな…といえばまだまだこのお酒に負けている。

 
 先日お客様から大変ありがたい叱咤の声をいただいた。

 振り返ってみて、胸の張れる接客、プロとしてもっともっと勉強が必要だと

 改めて思うところだ。

 皆でまた、大切なお客様に一段と感謝の気持ちを込めて頭を下げるよう、頑張っていきたい。


  (社長談)

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那智美瑛火祭

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

四代目、土井優慶です。



明日から3日間、美瑛はお祭りが始まります。

なんといっても見どころは「那智美瑛火祭」!!

和歌山県熊野那智大社に由来を持つお祭りで

人の背丈ほどもある重たい松明を担いで

練り歩く壮大なお祭りです。

今年は第22回を迎えます。

もとは、噴火を繰り返す十勝岳を鎮める儀式として始りましたが、

今となっては全国お祭り30選にも選ばれる有名なお祭りとなりました。

今週は天気もいいようですし、是非一度足を運ばれてはいかがでしょうか?


お祭りと聞くと思い出すのが、会長に連れられて、

あたるはずのない「たまごっち」を目当てにクジをせがんだ思い出ですね。

もちろん当たりクジは入っているのでしょうが、

当然当たるわけもなく、500円も出してしょーもない景品を貰うのがオチ(笑)。

でも子供心に、「絶対当たるはず!!」と思ってついつい回数を重ねて、

お金がなくなると、また会長の所に行ってお金を貰う…



じーちゃんには散財させてしまったなぁ^^;

でも、いい思い出です♪

今年はビールでも飲みに行ってきましょうかね…



今日のお酒の紹介は栃木県、小林酒造さんの「鳳凰美田」です。


・鳳凰美田 純米吟醸 黒判 1.8L 3,775円


鳳凰美田 純米吟醸 黒判

 香り、華やかでパイン、パッションフルーツの様。
 
 第一に口に含むと、うまみがふわっと舌の上に乗り、
 
 イメージさせるものはドイツワイン。

 あの甘口だがくどくない、まるで貴婦人のような飲み口に驚く。

 酸もたっぷりとあり、それがまた芳醇かつ上品で、

 口いっぱいに広がり、鼻から抜ける香りも素晴らしい。

 山田錦の米の特徴、堂々としたコク・オシもさることながら、

 その特徴を充分に生かし、かつ蔵の姿勢・方針をこうも酒に表現できるのは

 技術の高さをうかがえる。

 また精米歩合45%と純米大吟醸の表記が出来るのにもかかわらず、

 この酒質、この価格は絶対お買い得。

 この蔵元さんの醸すお酒はなんといってもこの酸の立ち方に特徴がある。

 「鳳凰」の名前に負けない上品さ、その羽ばたきのような旨味の広がり。

 
 当店取り扱いの「鳳凰美田」には多くのファンのお客様がいらっしゃるが、

 ぜひファンの方には飲んでもらいたい一本である。



<酒質データ>

 原料米:兵庫県産山田錦

 精米歩合:45%
 
 日本酒度:+2

 酸度:1.5

 アルコール度数:16.8%

 
初恋のお酒を久しぶりに…

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

四代目、土井優慶です。



皆さんには初恋のお酒はありますか?

「この日本酒が忘れられない程うまかった…」

「これが自分の日本酒のルーツだ…」

そんなお酒はありませんか?



私にとっての初恋は栃木県の小林酒造さんの

「鳳凰美田」でした。

成人したてのお正月に、初めて自分のお金で買った四合瓶を

一晩のうちに一人で飲み尽してしまいました^^;

華やかな香りと派手な飲み口…

あの頃の味はさすがに忘れてしまいましたが

自分が日本酒に目覚めたのはこれがきっかけです。

社長も若い頃に旨い地酒と出会ったのが、

この道に入るきっかけとなったと以前話していました。

皆、だれしもがそんな思い出があるはずです。

たまにはそのお酒を口にしてみるのもいいかもしれませんね…。



というわけで、今日紹介するお酒。

栃木県は小林酒造さんの「鳳凰美田」です。


・鳳凰美田 愛山山廃仕込み特別純米 きもと6号 1.8L 2,940円

鳳凰美田 愛山山廃仕込 きもと6号

 小林酒造さんより、試験的に販売することになった新入荷の一本。

 金色の鳳凰が羽ばたくラベルが飲み手の心をくすぐる。

 希少な愛山米を使用しているため、わずか18本の限定入荷。



 開栓した途端、純米酒とは思えない程

 華々しく好ましい上立ち香が部屋にたちこめる。

 口に含むと、愛山らしい芳醇で華やかな酸が広がる。
 
 一見派手な酸だが、室温に馴染んでくると、米のうまみとの

 バランスが整いはじめ、辛口なのだが、広がりがしっとりとしていて、

 甘みさえ感じ取れる。

 やはり、この派手さだけではない、米の特徴をしっかりと生かした造りは

 この蔵の特徴なのであろう。

 コク・オシは平均的で、余韻に若干の苦みを感じるも

 料理とのマッチングでは問題ない程度。



 若い人のお酒離れ・日本酒離れも進んでいるが、

 私は自信をもって、若い人に「こういう日本酒もあるのだ」と勧めたい。 


 
 愛山という非常に醸すのが難しい米を、低精米で

 米の特徴を殺さず、かつ、蔵の個性を生かす造りには感服。 

 久しぶりの「鳳凰美田」だが、初恋のお酒が年月を経ても、

 蔵の主張として息づいていることに感動をおぼえた。



<酒質データ>

 原料米:兵庫県産愛山

 精米歩合:60%

 アルコール:16~17度

 日本酒度:+2

 酸度:1.6 
初 雪


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


とうとう初雪が降りましたね。札幌のほうではかなりのドカ雪の

ようでしたが、市民の皆さん、除雪に大変だったでしょう。



これから雪が降ると雪かきという作業が日常のなかに紛れ込んできます。

若いも老いも大変ですよね。なんとか北国に対して助成金とかでないですかね。

灯油代もかかるし、車のタイヤもスタッドレスというタイヤを履かなければ

ならないし、このタイヤ、高いし3.4年毎に買い替えなければならないし

出費ばかりですよ。


仕分け仕分けも結構ですが、現実にもっと目を向けて

国民の生活に密着した政策を考えて欲しいですね。


今日を入れてあと二日で11月になります。

生活も冬モードですね。夜明けは遅いし日暮れは早い。



子供達が高校生のころ5時30分に起きてお弁当を作ったものです。

朝なのに家の灯りをつけて、外は真っ暗。

5年間、憂鬱な冬の朝を頑張っていた訳でして・・・

体内時計は狂うし、体調はどことなくすぐれなかったですね。

今となっては懐かしくも辛い思い出です。



冬で楽しかったことは家族でスキーをしたことでしょうか。

ことのはじめは四代目が歩くスキーの体育の授業を風邪を

ひいたと言ってさぼっていたことが小学1年生の3学期の通知表でわかり

これはどうにかしなくては! と思い立ったことでした。


運動音痴の四代目にとってはまさに特訓でした。その甲斐あって

スキーだけは完璧にうまくなりました。

一緒にいった弟は当時、まだ幼稚園でしたが、体のバランス感覚がよく

めきめきと上達しました。



定休日を使っては富良野スキー場へ行き、ナイターで滑ったり

時々、学校を休ませて、トマムやサホロ、キロロなどにも行きました。

学校をずる休みさせるなんて悪い親ですが、何か、特技があれば

体育の時間に困らないだろうと言う親心です。



さて、今回のお酒は栃木県那須烏山市の島崎酒造さんの

東力士 どすこい活性にごり酒です。



東力士 どすこい活性にごり酒 720ml 1,300円


東力士どすこいにごり酒



 東力士の蔵から面白い酒が新発売になった。

 創業者が無類の相撲好きだったことから東力士という名前が

 ついたと聞くが、まさにこのにごりも名の通り、両足がしっかり

 地面に立ち力強い力士の姿が浮かぶ、そんなにごりだ。

 瓶の首に「ふき出し注意」の文字。しっかり氷水で瓶ごと冷やし

 酒温を下げてから栓を開けないとプシューと音がしたとたん、

 酒が溢れだす。10回程栓の開け閉めをしてお酒が吹きあがらなく

 なったところで、初めて開栓に成功。

 グラスにつぐ、トロトロと瓶の口から注がれる酒はまるでヨーグルト

 のように真っ白。こんな粘度のあるにごりは初めて。

 口にするとまろやかでクリーミー、当然コクは充分。
 
 純米のにごりのためくどいかと思ったが全くそんなことはなく

 むしろ、飲み口もスムーズで個性的なうまさが口の中にあふれ

 特にお勧めの一本。アルコールも16%と普通ですが大き目の氷

 でオンザロックもいけます。是非お試し下さい。




 日本酒度 +-0

 アルコール度 16度

 酸度 1.6前後

 精米歩合 60%

 使用酵母 小川酵母

  

 

季節彩酒秋号起稿しました

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

四代目、土井優慶です。


皆様お待ちかねの「季節彩酒」の秋号を起稿しました。

今回は秋限定の「ひやおろし」大特集です。

ようやくこの時期がやってまいりました!

新酒の荒々しさがとれ、落ち着きが出てくる「ひやおろし」

当然秋しか飲めません^^

考えるだけでも涎が…早く利き酒がしたいです。

9月10日頃には完成すると思いますが、

完成した時にはまたご報告いたします。

皆様、もう少々お待ち下さい。


さて、今日のお酒は、茨城県の府中誉(株)さんの「太平海」です。


・太平海 特別純米 ろ過前取り  1.8L 2,520円

太平海 特別純米 ろ過前 生詰


 年4回、季節ごとに限定酒が発売になるが、

 それ以外の品切れしている時期にいつも「太平海」が飲みたいとの

 たくさんのファンの声に応えて発売となった。

 
 色冴えよし、香りはややふくよかで重みのあるもの。

 第一にこれぞ”我が蔵の純米”と主張がびしびしと口の中に広がる。

 それも重厚で堂々とした味の伸び、コク・オシ充分で、

 存在感あふれる酸のまとわりが、その個性と共に

 何とも表現しがたいバランスで喉の奥に消えてゆく。
 
 しかし、決して重くてどんよりしたサバケ、キレの悪い酒ではない。

 北関東の酒らしい、深みと味の幅、円熟に力点を置いた

 地の酒らしい特色をもった逸品。

 アユの塩焼き…そのホロっと苦いワタや、天ぷら、メフンには

 まさにぴったり!それと案外中華にもあうかもしれない。



<酒質データ>

 原料米:データなし

 精米歩合:55%

 アルコール度数:15~16度
酒正(株)土井商店

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